SERVICE

洗車

CAR WASH

洗車 ~細部へのこだわりが美しさを引き出す

泥、埃、虫やカエルの死骸、古くなったワックスやコーティング、鉄粉、タール、ピッチ、雨や水道水に含まれるミネラル分など、車にはあらゆる汚れが付着しています。塗装研磨の前に、それらを完全に除去し塗装面をクリーンな状態にしておく事が大切です。塗装面にそれらが残ったまま研磨を開始すると、汚れを巻き込み塗装面に余計な傷を入れてしまう事になります。

また、完成度を大きく左右するのが、エンブレムや各パネルの隅、ドアを開けた際のヒンジ部分などの細部の仕上がり。ここが美しいと、車全体の雰囲気が締まり、オーラを放つような仕上がりとなります。

その作業には想像以上の手間がかかります。時には洗車で1日中かかる事もありますが、決して省くことの出来ない作業です。


研磨

POLISH

美しい洗車と美しい磨きが美しいコーティングを実現する

愛車の美しさを引き出し、強力に保護をするコーティング。新車ディーラー、ガソリンスタンドなど、色々な所で勧められる事があるでしょう。自動車用品店やホームセンターでも色々な特徴をうたったコーティング剤、ワックスなどが目に留まります。 それらのコーティング剤は、私達から見ても、程度の差こそあれ、ほとんどが良い物だと思います。
しかし、その良さを引き出すには、しっかりとした下地処理が必要だという事を知っている方は、コーティングを勧める側でも多くありません。知っていたとしても、その技術を持ち、実際に施工できる店舗は多くないのが現実です。

コーティングは塗るだけで塗装の汚れや傷を消し去り、美しい光沢を与える。そんな魔法の薬ではありません。車を美しく仕上げるには、コーティングをする前の状態で、塗装面を美しく仕上げる洗車と研磨の技術が必須なのです。

私達プロの間では、素肌が荒れている上への濃いメイクと、素肌自体を美しくしてからのメイクによく例えられます。いかに素肌自体を美しく仕上げるかが、最終的な仕上がりに大きな違いを生むのです。

※洗車により傷付いた塗装と研磨後の塗装。境目より上側が研磨後です。(コーティング施工前です)


塗装研磨 ~削った塗装は戻らない。削り過ぎない研磨技法

塗装についた細かな傷や、クレーター状に凹んだウォータースポットなどは、機械を使い磨き込む事で消し、塗装本来の艶と発色を引き出していきます。
しかし、その美しさと引き換えに塗装はその厚さを減らしていきます。塗装表面を覆うクリア層の厚さは40ミクロン程度、最近は塗装が硬く、薄くなってきていますので、20~30ミクロンとなっています。(1ミクロン=0.001ミリ。サランラップの厚さが約10ミクロン)塗装は硬化の段階で表面付近に密な層が集まる性質があります。いたずらに深い研磨を行うと、この層を取り去ってしまい、塗装自体の耐久性を損ねてしまう事にも繋がります。
一方塗装表面は酸化した膜が覆い、新車であっても少しもやがかかったようになっている事が多いです。この膜を除去する事により、美しい映り込みを引き出す事ができます。

一般的な磨きは、粗さの違うコンパウンド(研磨剤)を使い、3~4工程に分けて行います。コンパウンドでついた傷(バフ目)を徐々に小さい傷へと置き換え、最終的に肉眼で認識できない微細な傷へと置き換えて行く作業となります。結果的に、除去したい傷の深さ以上に研磨してしまう事になっていまいます。軽い研磨で2~3ミクロン、傷取り研磨で5ミクロン程度、ハードな研磨ですと10ミクロン以上の研磨量となってしまいます。

当店の磨きは従来の磨きと全く違う、「ダブル研磨技法」を採用。研磨力の弱く、通常では艶出しや最終仕上げにしか使われないダブルアクションポリッシャーを使用し、少しずつ研磨を行います。しかし肉眼で確認できるようなバフ目がほとんど発生しない為、1~2工程で仕上げる事ができます。

バフ目を消す為の研磨が必要ない為、傷の深さ以上に研磨する事がなく、限られた塗装の膜厚を最大限残す事ができるのです。軽い研磨や通常の傷取り研磨では1ミクロン以下から多くても1~2ミクロン。ハードな研磨でも5~6ミクロン程度の研磨量で済みます。

※上の写真で実際に研磨した塗装の厚さを計測いたしました。かなり洗車傷が酷い状態だったにも関わらず、わずか0.8ミクロン(0.0008mm)の研磨量でした。


コーティング

COATING

厳選した3種のコーティング

徹底的な洗車や塗装研磨で仕上げた愛車の美観を、さらに高め保護してくれるのがコーティングです。「超撥水!○年間水洗いだけでOK」とか、「皮膜硬度○Hで洗車傷が付かない」など、心引かれるキャッチコピーのコーティングが溢れています。しかし、実際の所、現在のコーティングで、それほどの性能を発揮できている物は無く、程度の差こそあれ、汚れは付きますし、普通に洗車をすれば洗車傷が入ってしまいます。

コーティングは、それを施工したからずっと綺麗。という物ではなく、その後の適切な洗車やメンテナンスができて初めて、その絶大な効果を発揮するのです。あなたが興味を持たれているコーティングには、適切なメンテナンス方法が用意されていますでしょうか?

当店は「コーティング施工直後に綺麗なのは当たり前。1年、2年と経過しても、ずっと綺麗であって初めてコーティングをする意味がある」と考えており、1998年から蓄積した技術と実績をもとにしたメンテナンス方法を確立しております。

お手頃価格の「ビューティフルコート」感動的な美しさと、皮膜補充という独自のメンテナンスを可能としたハイエンドコーティング「グロスアーマー」、そしてその前身である「TTクリアコート」。仕上がりの美しさと、メンテナンス性を兼ね備えた3種類のコーティングをご用意しております。


極艶ビューティフルコート

当店がお教えする、洗車傷を最小限にする「正しい洗車」。そして、通常の洗車で落ちない汚れを優しく除去する当店が行う「メンテナンス」。この2つを実践する事により、大切な愛車を、常識では考えられない程綺麗なまま維持できるという事を、多くの皆様にご体験していただきたく、可能な限り価格を抑える事を命題として開発いたしました、「ビューティフルカーズ」オリジナルのコーティングメニューです。

1年耐久で好評をいただいておりました「ビューティフルコート」をさらに改良。研磨無しでの限界に挑戦した深い艶と、ハイエンドコーティングである、「グロスアーマー」、「TTクリアコート」と同等の耐久性、メンテナンス性を実現いたしました。

研磨により、新車以上の美しさを引き出す「グロスアーマー」「TTクリアコート」に対し、「極艶ビューティフルコート」は新車の美しさを長く維持することを目的としております。お手頃な施工金額を実現するために、研磨無しで最大限の美しさを引き出すことにこだわって開発いたしております。

施工価格は、例えば新車のプリウスなら50,300円(税抜)です。作業内容を厳選する事により、お手頃で明確な料金で専門店の技術をご体験いただけます。今までのカーケアとの大きな違いに驚かれる事でしょう。「お手頃な価格で新車の美しさを長く維持したい」とお考えの皆様には、大変お勧めのメニューとなります。

「新車を買ったらビューティフルカーズ」ぜひご検討くださいませ!

※ 1年耐久の「ビューティフルコート」は2016年2月で新規施工を終了いたしました。施工済みのお車のメンテナンスは継続いたします。ご了承くださいませ。


グロスアーマー

TTクリアコート開発陣、株式会社 磨研による、最新のガラスコーティング。従来のガラスコーティングは無機皮膜であるがゆえの、水ジミ(イオンデポジット)の付着や、メンテナンス時の皮膜剥離という問題がありました。グロスアーマーは非常に硬く、透明度の高い完全硬化皮膜を形成いたしますが、他のガラスコーティングとは全く違うオリジナルな成分、構造により、それらの問題を解決しております。

施工方法も、TTクリアコートからさらに洗練され、研磨工程からの一連のシステムとして、圧倒的な美しさを持つ仕上がりとなります。施工後の塗装は、ガラスコーティングならではの透明感に、まるで光沢のベールをまとったような艶が加わり、通常の新車の塗装とは全く別物の輝きを放ちます。

撥水、疎水、親水、コーティングの硬度など、イメージによる宣伝が多いコーティング業界ですが、施工直後の美しさに加え、施工後の長期的な美観の維持という、車の美の本質を、頑なに追い求めたコーティングです。


雪国で生まれたコーティング

雪国の冬は、コーティングにとって非常に過酷です。スノーブラシによる傷。消雪パイプからの地下水による汚れ。融雪剤による塩害。寒くて洗車がしにくい環境。どんなコーティングでも万能ではありません。塗装を守りながらも、少しずつ劣化していきます。どうしても入ってしまう小さな傷もあります。

グロスアーマー、TTクリアコートは福島県喜多方市で開発されております。その為、雪国の苛酷な環境への耐久性は元より、再施工についても画期的な工夫がなされています。

通常施工後の再施工は皮膜ごとコンパウンドで削り落としてから再コーティングとなりますが、TTクリアコート、グロスアーマーの場合は、コーティングの常識を超えた「皮膜補充」という作業が可能です。自動車の塗装の厚さはわずか0.1mm。この薄い塗装を無駄に削る事無く、長く綺麗な状態を保つ事ができます。また、研磨作業を伴わない為、コストも抑える事ができる、非常に利点のあるボディー保護システムです。

どんなコーティングでもメンテナンスフリーはありえません。通常はカーシャンプーでの洗車や、専用メンテナンス剤を使った簡単お手入れでOKです。後は定期的なメンテナンスで何年でも綺麗をお約束します。